令和3年8月27日 長岡高専にて技術講習会を開催しました。
会員各社の若手から中堅技術者を中心に28名の参加がありました。
この講習会は1サイクル2回(2年)の講習会で、昨年は「①材料編」を開催しました。今回は「②構造編(設計編)」として鉄筋コンクリートの構造を含む各種設計法に関する知識を学習しました。
講師は、技術顧問である長岡高専環境都市工学科の村上祐貴教授です。
座学として「鉄筋コンクリートの原理」、「各種設計法の特徴」を学び、「限界状態設計法」の計算実習を行いました。
実習として構造条件の異なる鉄筋コンクリート梁を用いて載荷試験を行い、計算上想定していた破壊荷重と実際の荷重の比較をしました。
鉄筋コンクリートの構造を理解したうえで実習実験を行ったことにより、実現場でも有効な知識を学ぶことができました。